不動産投資のメリットについて その1
今回は不動産投資のメリットについて
お伝えしていきます。
不動産投資のメリットは一般的には12個存在します。
その12個のうち今回は6個お伝えしていきます。
1副収入を得られる
不動産投資では購入したアパート
マンションの入居者から家賃を得ることで
収入を得られます。
全額銀行からの借入で不動産を
取得したとしても、賃料収入から経費や
金融機関への返済を行ってもなお
キャッシュフローを手元に残す仕組みを構築できます。
その賃料収入は毎月入ってくる
安定的なものですので、
副収入としての高い効果を発揮できます。
2節税効果を得られる
不動産投資では減価償却を行うことで
節税効果を得ることができます。
不動産などの資産は費用計上を数年にかけて行います。
この時に数年に分けて費用計上をするのが減価償却費です。
この費用は「実際の支出を伴わない」経費です。
会計上(税金計算の関係上)→減価償却費により利益が減る→所得税等の税金額が減る
実際のキャッシュフロー→実際の出費は伴わない→手元にキャッシュが残る
この差異により手元にキャッシュを
残しながら節税を行うことができます。
この減価償却費を大きく計上し
不動産所得の赤字を出し
それを本業の所得と損益通算することで
本業の所得から支払った税金が還付される仕組みです。
このスキームは本業の年収が高く
所得税率が高い方に特に効果があります。
3相続税の節税効果を得られる
相続税を節税することができます。
税額が決まりますが、不動産投資で扱う
アパート・マンション(収益用不動産)であれば
この評価額を大きく下げることができます。
資産の形態と評価額の関係は、下記の通りです。
・現預金:資産の額がそのまま評価額になる
・株式:原則資産の額がそのまま評価額になる
・収益用不動産:資産の額の約50%
このように、資産のうち現預金として
持っているものを収益用不動産に組み替えることで、
同じ資産額でありながら相続税評価額を
下げ節税効果を得ることができます。
4保険代わりになる
不動産投資では団体信用生命保険を
活用することで生命保険代わりの
効果を得ることができます。
不動産を購入する際に借入を行いますが、
その際に団体信用生命保険に加入することで
死亡時に借入が免除されるというものです。
通常の生命保険であれば死亡時に
お金が振り込まれますが、
団体信用生命保険の場合不動産が
そのまま支給されるイメージとなります。
ただの現金で振り込まれるよりも、
不動産が支給されることで
「不動産自体の価値+賃料収入」という2つの
資産を得ることができるため価値が大きいです。
最近では死亡時以外にも高度障害やがんなども
保障する商品が登場しており、
その利用価値が高まっています。
団体信用生命保険を活用することで通常より
金利が0.2~0.3%上乗せされますが、
その保険料は月々の賃料収入から支払うことができます。
5貯蓄効果が得られる
不動産投資では貯蓄効果を得ることができます。
物件を購入する際に金融機関から
借入を行い賃料収入から経費支出や
借入返済を行っていくこととなりますが、
借入返済のうち元金返済部分が
貯蓄としての効果を持つのです。
貯蓄効果狙いで物件を検討する場合には、
売りやすく、売却価格が下落しない物件を
選び必要な時にスムーズに売却し
貯蓄部分を元金化できないからです。
6ミドルリスクで長期・安定的リターンを得られる
不動産投資はミドルリスク・ミドルリターンで
運用をできるのが特徴的です。
他の商品に比べて不動産価格の値動きは緩やかです。
その一方、家賃収入で長期的・安定的に
リターンを得られるというメリットが存在します。
FXなど、資産がゼロやマイナスになる可能性もある
商品に比べるとミドルリスク・ミドルリターンと言えます。
難しいお話をしてきましたが、
気になる方は他のサイトも
見てみてください。
次回は”その2”として残りの
6個をお伝えしていきます。